無料で読める10代トレンド調査まとめ|2026年上半期の公開調査5つと使い分け
10代・アルファ世代のトレンドを知るのに役立つ、無料で読める公開調査を5つ紹介します。JC・JK流行語大賞、マイナビ、渋谷トレンドリサーチなど、それぞれの対象・わかること・向いている使い道を整理しました。
まずは無料の調査から全体をつかむ
10代向けの企画を始めるとき、いきなり自社で調査をする前に、公開されている調査を読んでおくと、話が早く進みます。何が話題になっているか、どんな言葉が使われているかを知っておくだけで、自社の調査の質問もつくりやすくなります。
ここでは、2026年に発表された10代・アルファ世代についての公開調査や解説から、TrendVoiceの読み物でも参考にしている5つを紹介します。いずれも発表元の名前と調査名で検索すると見つかります。
JC・JK流行語大賞2026上半期(株式会社AMF)
2026年6月29日に発表された、女子中高生の流行をまとめた賞です。コトバ、モノ、ヒト、コンテンツなどの部門ごとに、上位が発表されています。
2026年上半期のコトバ部門1位は「ワホー」。11年前のYouTube動画から生まれた言葉です。ヒト部門1位は、2026年4月にデビューした4人組男性コーラスグループのモナキでした。
部門が分かれているので、「いま10代の間で何が話題か」を広く見わたすのに向いています。言葉の部門は、SNSの投稿文や広告のコピーを考えるときの参考にもなります。
10代女子が選ぶ2026年上半期トレンドランキング(マイナビ)
13〜19歳の女性610人を対象にしたランキングです。中学生から大学生くらいまでの、10代女子全体の空気をつかむのに向いています。
2026年上半期は、M!LKの存在感が大きく、ヒト部門1位に加えて、「〇〇すぎて滅」「ば・く・れ・つ♡」とフレーズが言葉の部門でも上位に入りました。モノ部門の1位はシール帳・シール交換、コト部門の1位は映画「ズートピア2」です。
推しの曲やフレーズが日常の言葉に広がっていく様子がわかるので、推し活やコラボを考える担当者には特に読みごたえがあります。
2026年夏の特大号 最新トレンドTOP10(渋谷トレンドリサーチ)
2026年6月に、高校生の男女200人に聞いた調査です。男子も入っているのが、ほかの2つとのちがいです。
「流行っている言葉」1位はめろい(15.2%)、「流行っている食べ物」1位はもっちゅりん(18.9%)、「好きなキャラクター」1位はたまごっち(17.3%)。好きなテレビ番組では「今日、好きになりました。」が33.5%で、2位以下を大きく引き離しています。
項目ごとに割合が出ているので、高校生にしぼって、どのくらいの広がりなのかを見たいときに向いています。食品や飲料、キャラクター商品の企画で使いやすい調査です。
読み解き・解説の2つ
ランキングとは別に、流行の「意味」を考えるのに役立つ資料もあります。
ひとつは、株式会社Reaplusの「Youth Now! 2026年上半期トレンド総括」です。「映えより、リアル」「遠い人より、近い人」「持つより、参加する」「平成レトロ」といった切り口で、今期の10代の空気を読み解いています。個別の流行を並べるより、企画の方向性を考えるときのヒントになります。
もうひとつは、電通マクロミルインサイトの「α世代とは」です。アルファ世代という言葉の意味や特徴を解説した記事で、社内でアルファ世代の説明をするときの下地として読んでおくと便利です。
5つの使い分け
- 10代の話題を広く知りたい:JC・JK流行語大賞
- 10代女子の推しや言葉の動きを知りたい:マイナビ
- 高校生の男女で、割合を見たい:渋谷トレンドリサーチ
- 流行の背景や方向性を考えたい:Reaplus
- アルファ世代の基本をおさえたい:電通マクロミルインサイト
ひとつの調査だけで判断せず、2つ以上を並べて読むのがおすすめです。ドバイチョコもちのように、複数の調査で上位に入っているものは、広い層に届いている可能性が高いと考えられます。
なお、どの調査も対象や人数、聞き方がちがいます。結果を社内資料に使うときは、調査名と対象をセットで書きましょう。
公開調査の「その次」を知る
公開調査は、半年ごと、季節ごとなど、まとまった時期で発表されます。そのあいだの変化や、「自社の商品はどう思われているか」までは、なかなかわかりません。
TrendVoiceでは、10代がプロフ帳に書いた「いま流行ってるもの」「最近ヘビロテの曲」「推し」といった声がたまっていきます。企業向けプランでは、その声にAIで質問できるので、公開調査で見つけた話題を、自社の企画に引きよせて確かめることができます。
公開日:2026-10-20 文:TrendVoice編集部
TrendVoiceには、10代がプロフ帳を書いて遊んだ声が届きます。企業向けプランでは、たまった声に自由に質問できます。
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