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トレンド

2026年上半期 10代トレンドまとめ|公開調査4本から企業が読むべきこと

JC・JK流行語大賞、マイナビ、渋谷トレンドリサーチ、Reaplusの公開調査から、2026年上半期の10代トレンドを整理。言葉・食べ物・人・コンテンツの流行と、その裏にある気分を解説します。

この記事で使った調査

2026年上半期の10代トレンドを、次の公開調査をもとにまとめました。調査ごとに対象や人数がちがうので、それぞれの数字は「その調査の中での結果」として読んでください。

  • JC・JK流行語大賞2026上半期(株式会社AMF)
  • 10代女子が選ぶ2026年上半期トレンドランキング(マイナビ、13〜19歳の女性610人)
  • 2026年夏 最新トレンドTOP10(渋谷トレンドリサーチ、高校生男女200人)
  • Youth Now! 2026年上半期トレンド総括(株式会社Reaplus)

言葉:気持ちを大きく、そのまま出す

言葉の部門では、M!LKの曲から広まった「〇〇すぎて滅」や「ば・く・れ・つ♡」が上位に入りました。好きな気持ちを大げさに、ストレートに出す言い方です。

渋谷トレンドリサーチの高校生調査では、推しや好きなものにキュンとしたときの「めろい」が1位(15.2%)でした。11年前のYouTube動画から生まれた「ワホー(わほー)」も、流行語大賞と高校生調査の両方で上位です。

企業が見るべきポイントは、言葉そのものより「気持ちを大きく出すことが楽しい」という空気です。広告で流行語をそのまま使うのはおすすめしません(すぐ古くなり、大人が使うと冷めることもあります)。それよりも、思わず「〇〇すぎる」と言いたくなる体験をつくれるかを考えたほうが効果的です。

食べ物:食感とカスタム

食べ物では、もちもち食感のドーナツ「もっちゅりん」が高校生調査で1位(18.9%)。ドバイチョコをもちでアレンジした「ドバイチョコもち」は、3つの調査すべてで上位に入りました。具材と辛さを選べる麻辣湯(マーラータン)も人気です。

共通しているのは、「食感のおもしろさ」と「自分好みに選べること」。写真よりも、食べたときのリアクションを動画で見せたくなる商品が伸びています。

人:参加できる推し

人の部門では、M!LKが言葉・曲・ポーズで上位を独占。2026年4月デビューのモナキは、デビュー曲がTikTokで大きく再生されました。

Reaplusの総括では、「持つより、参加する」という読み解きが出ています。ダンスをまねして投稿する、ライブで一緒に盛り上がる。ファンが参加できる余白がある推しが強い、という見方です。

コンテンツ・遊び:平成レトロとアナログ

いちばん目立ったのが平成レトロです。シール帳・シール交換はマイナビの調査で物事部門1位、高校生調査でも「流行っている物事」1位(14.5%)。好きなキャラクターの1位は、たまごっち(17.3%)でした。

人気ゲーム「トモダチコレクション」の新作、14年前の曲「夜の踊り子」のリバイバル、平成風に撮れるプリクラなども上位に入っています。

4つの調査に共通する「気分」

ばらばらに見えるトレンドですが、まとめると次のような気分が見えてきます。

  • 時間軸が溶けている:昔のものが、SNSで新しいものとして流行る
  • 映えより、リアル:作り込んだものより、等身大の気持ち
  • 遠い人より、近い人:フォロワー数より、距離の近さ
  • 持つより、参加する:見るだけでなく、まねして投稿できる
  • 手でさわる楽しさ:シールやプリなど、アナログへの揺り戻し

企業が活かすときの注意

トレンドを企画に使うときは、「流行っているものを、そのまま乗っかる」より、「なぜ流行っているか」を自社の商品に置きかえるのがコツです。

たとえば「シール交換」なら、交換したくなる・集めたくなる仕組みを、自社の商品やキャンペーンでつくれないか。「もっちゅりん」なら、食感をリアクションで伝えられる商品になっているか。こう考えると、流行が終わっても使えるヒントになります。

また、上半期の調査は発表された時点で数か月前の結果です。10代の流行は入れ替わりが早いので、最新の空気は、いまの10代の声で確かめるのがおすすめです。TrendVoiceでは、10代のプロフ帳から「いま流行ってるもの」を毎日集めています。

#10代トレンド#2026年#流行語

公開日:2026-10-20 文:TrendVoice編集部

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