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季節・場面

クリスマス・年末の10代の消費|プレゼント交換からお年玉まで、12月〜1月の流れ

10代のクリスマスは、家族・友だち・推しなど、だれと過ごすかで中身が変わります。期末テスト後から冬休み、お年玉の使い道まで、12月〜1月の消費の流れと企画の注意点をまとめました。

10代の12月は、テストのあとに始まる

多くの中学・高校では、12月のはじめごろに2学期の期末テストがあります。テストが終わるまでは、遊びの予定はなかなか立てられません。10代の年末の気分は、テストが終わった瞬間から一気に高まります。

そのあと、12月下旬に終業式があり、冬休みに入ります。冬休みは地域によって長さがちがい、北海道や東北などの寒い地域では、夏休みが短いかわりに冬休みが長くなっています。

10代向けのクリスマス企画は、「テストが終わってから冬休みまで」の短い期間に、気持ちが動くことを前提にするとよいでしょう。

だれと過ごすかで、クリスマスは4つに分かれる

10代のクリスマスは、だれと過ごすかによって、使うお金も買うものも変わります。

  • 家族と:ケーキやごちそう、親からのプレゼント。支払いは主に親
  • 友だちと:プレゼント交換、パーティー、写真撮影。おこづかいで出し合う
  • 恋人と:イルミネーション、ささやかなプレゼント
  • 推しと:推しのクリスマス配信やイベント、グッズ

ひとりの10代が、この中のいくつかを同じ月に経験することも少なくありません。「クリスマス=恋人」というイメージだけで企画すると、多くの10代にとっては自分ごとになりません。

友だちとのプレゼント交換には「ルール」がある

友だち同士のプレゼント交換では、グループの中で予算を決めることがよくあります。だれかだけ高い物をあげると気まずくなるので、「この金額まで」と決めて、その中で楽しむのです。

このとき、10代が気にするのは次のような点です。

  • 予算の中で、どれだけ「気がきいている」と思われるか
  • だれに当たってもうれしい物か
  • 開けた瞬間に、みんなで盛り上がれるか

予算が決まっていると、その金額にぴったり合う商品や、組み合わせて予算内に収まるセットが選ばれやすくなります。ラッピングまでしてあると、そのまま渡せるので喜ばれます。

売り場やネットショップでは、「予算別」に商品を並べるだけで、10代にとって選びやすくなります。「〇〇円以内で、だれに当たってもうれしい物」という探し方に、そのまま答えられるからです。

年末は「1年のふり返り」の時期

12月の後半は、1年をふり返る空気が強くなります。SNSでは、1年の写真をまとめた投稿や、「今年ハマったもの」を並べる投稿がふえます。

10代にとっても、1年の推し、1年の思い出、1年で使ったお金をふり返るのは楽しいことです。ふり返りに参加できる仕組みや、思い出を形に残せる商品は、この時期に話題になりやすいと考えられます。

また、12月31日から1月1日にかけては、友だちとメッセージを送り合ったり、年が変わる瞬間をオンラインで一緒に過ごしたりする10代もいます。夜に家から出なくても、つながりを楽しめる形が求められている、ともいえます。

お年玉で、1月はもうひとつの買い物シーズン

年が明けると、多くの10代はお年玉を受け取ります。ふだんのおこづかいより大きなお金を、自分で使い道を決められる、1年でも数少ない機会です。

お年玉の使い道は、ずっとほしかった物を買う、推しのグッズやライブ代にあてる、貯金するなど、人によってさまざまです。親に預けて、自分で使える分は一部だけ、という家庭もあります。

1月の初売りや冬休みの最後は、「お年玉で何を買うか」を考えるタイミングです。12月のクリスマス商戦が終わったあとも、10代向けの買い物の山がもう一度ある、と考えておくとよいでしょう。

企画で気をつけたいこと

年末年始の企画では、次の点に注意しましょう。

  • 恋人がいる前提の表現は、さびしさを感じさせることがある
  • 夜のイベントや遠出は、保護者の許可が必要になる
  • 宗教や家庭の考え方によって、クリスマスを祝わない家庭もある
  • 受験生(中3・高3)は、この時期が追いこみ。遊びの企画は届きにくい

12月と1月の声を比べてみる

クリスマス前とお年玉のあとでは、10代が「ほしい物」も「お金を使った物」も変わります。プレゼントの予算感や、お年玉の使い道は、学年によっても大きくちがいます。

TrendVoiceでは、10代がプロフ帳に書いた「最近お金を使ったもの」「こんな商品求めてます」などの声を集めています。企業向けプランでは、たまった声にAIで質問できるので、年末年始の企画を考える前の確認に使えます。

#クリスマス#年末年始#10代 消費

公開日:2026-10-20 文:TrendVoice編集部

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